股関節が痛くなる原因とは?
長時間歩くと股関節が痛くなる原因は、主に「股関節周囲の筋肉の疲労」や「骨盤のゆがみ」にあります。歩行時、股関節には体重の約3倍以上の負担がかかるため、股関節周囲の筋肉が緊張してしまい、筋肉の柔軟性が低下して痛みを引き起こします。
また、骨盤にゆがみがあると左右のバランスが崩れ、股関節にかかる負担が片方に偏ってしまいます。すると股関節やその周囲の筋肉に過剰なストレスがかかり、痛みが生じます。
特に「大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)」や「腸腰筋(ちょうようきん)」という筋肉が緊張すると、股関節がスムーズに動かなくなります。
大腿筋膜張筋:太ももの外側に位置し、股関節の安定を助ける筋肉
腸腰筋:骨盤内側の奥深くにあり、股関節を持ち上げる役割の筋肉
これらの筋肉が硬くなっていると、歩くときに股関節が引っ張られたり圧迫されたりして痛みが生じます。さらに、長時間歩行を繰り返すことで関節軟骨が摩耗し、「変形性股関節症」のような慢性的な問題に発展するケースもあります。
こうした股関節痛は中高年層だけでなく、若年層でも運動不足や座りっぱなしの生活習慣、姿勢不良によって起こることがあり、早めのケアが必要です。
股関節痛の根本原因を知り、早めに整体などのケアを取り入れることで、痛みの改善や再発防止につなげることが可能です。
股関節痛の主な症状とセルフチェック方法
股関節痛の主な症状
股関節の痛みは、初期段階では軽い違和感や疲労感として現れますが、放置すると慢性化し、日常生活に支障をきたすことがあります。以下のような症状が見られる場合は、早めにケアを検討しましょう。
- 歩き始めや長時間歩いた後に股関節が痛む
- 脚の付け根や太ももの前側、外側に違和感や張りを感じる
- 股関節がスムーズに動かない、開脚がしづらい
- 座った状態から立ち上がるときに痛みが出る
- 階段の昇り降りで股関節に負担を感じる
これらの症状は、股関節周囲の筋肉の硬直や関節の炎症が原因で起こります。痛みが軽いうちに適切なケアを行うことで、悪化を防ぐことができます。
股関節痛のセルフチェック方法
ご自身の股関節の状態を簡単に確認するために、以下のセルフチェックを行ってみましょう。
① 片足立ちテスト
片足立ちになり、目を開けた状態で 30秒間 バランスを保てるか確認します。
バランスが崩れたり、股関節に違和感を感じる場合は、筋力低下や股関節の問題の可能性があります。
② 股関節の可動域チェック
座った状態で片方の膝を曲げ、反対側の太ももに乗せる(あぐらをかくような姿勢)。
膝が地面に近づくか確認する。
膝が大きく浮いてしまう、または痛みがある場合は、股関節の可動域が低下している可能性があります。
③ 歩行時の違和感チェック
普段の歩行を意識しながら、以下のポイントを確認しましょう。
歩くときに片足だけ痛む
体が左右に揺れる
つま先が外側や内側に向きすぎている
こうした歩行のクセは、股関節の不調や骨盤の歪みのサインです。
少しでも異変を感じた場合は、整体などで早めにケアを行うのがおすすめです。
股関節痛を放置すると起こるリスク
股関節の痛みを「歩き疲れのせい」と放置してしまうと、徐々に痛みが慢性化し、日常生活にさまざまな悪影響を及ぼします。以下のようなリスクがあるため、早めのケアが重要です。
① 痛みの慢性化と可動域の低下
初期段階の股関節痛は、一時的な筋肉の疲労や軽度の炎症が原因であることが多いですが、放置すると炎症が慢性化し、関節や周囲の筋肉が硬くなります。その結果、可動域が狭まり、歩行時の違和感が強くなる可能性があります。
② 姿勢の悪化と体の歪み
股関節の痛みをかばうことで、無意識に歩き方が変わり、片側の足に負担が集中しやすくなります。すると、骨盤や腰、膝にまで影響が及び、猫背やO脚・X脚の原因になることもあります。
③ 変形性股関節症のリスク
股関節の軟骨が摩耗し続けると、「変形性股関節症」と呼ばれる症状が進行し、歩くたびに強い痛みを感じるようになります。重度になると、人工関節の手術が必要になるケースもあるため、初期段階での対策が不可欠です。
④ 腰痛や膝痛の併発
股関節の不調は、体全体のバランスを崩し、腰痛や膝痛を引き起こす原因になります。特に長時間歩行後に腰や膝にも痛みを感じる場合、股関節の機能低下が関連している可能性が高いです。
股関節痛は軽度なうちに適切なケアを行えば、回復が早く、日常生活への支障も最小限に抑えられます。整体などの施術を取り入れ、早期に対処することが大切です。
整体が股関節痛に効果的な理由
股関節痛の改善には、湿布や痛み止めだけでなく、根本的な原因にアプローチする整体が有効です。整体では、股関節だけでなく、体全体のバランスを整えることで、痛みの軽減や再発予防につなげます。
① 股関節の可動域を広げる
整体では、硬くなった股関節周囲の筋肉をほぐし、柔軟性を高める施術を行います。特に「腸腰筋(ちょうようきん)」や「大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)」など、股関節の動きに関わる筋肉を調整することで、スムーズな歩行が可能になります。
② 骨盤の歪みを整える
股関節の痛みは、骨盤の歪みや傾きが原因となることが多いです。整体では、骨盤のバランスを整える施術を行い、股関節への負担を軽減します。骨盤が安定することで、歩行時の違和感も減少します。
③ 血流・リンパの流れを改善
筋肉の緊張や骨格の歪みがあると、血流やリンパの流れが滞り、痛みや炎症が長引きやすくなります。整体の施術によって循環が促進されることで、回復力が高まり、痛みが改善しやすくなります。
④ 姿勢と歩行の改善
整体では、施術だけでなく、正しい姿勢や歩き方の指導も行います。日常生活での姿勢や歩行が改善されることで、股関節への負担が減り、痛みの再発を防ぐことができます。
整体は、痛みの根本原因にアプローチし、体全体のバランスを整えることで、股関節痛の改善と再発予防につながる施術法です。痛みを繰り返さないためにも、定期的なケアを取り入れることが重要です。
整体院で行う股関節のケア方法
整体院では、股関節の痛みを軽減し、スムーズに動かせるようにするための施術を行います。整体では、単に痛みのある部分をほぐすだけでなく、骨盤や全身のバランスを調整し、根本的な改善を目指します。
① 股関節周囲の筋肉を緩める
股関節の動きが悪くなる原因の一つが、周囲の筋肉の緊張です。特に 腸腰筋、大腿筋膜張筋、中殿筋(ちゅうでんきん) などの筋肉が硬くなると、股関節に過剰な負担がかかります。
整体では、筋肉を深部からほぐし、股関節の可動域を広げることで、痛みの軽減につなげます。強く揉みほぐすのではなく、適度な圧をかけながら調整することで、体に負担をかけずに筋肉を緩めます。
② 骨盤と股関節のバランス調整
股関節は、骨盤と密接に関係しており、骨盤の歪みが股関節の痛みの原因となることがあります。整体では、骨盤の前後の傾きやねじれを調整し、股関節が正しい位置で動けるようにサポートします。
③ 関節の動きをスムーズにする調整
整体では、股関節の動きを制限する筋肉や関節の緊張を調整し、可動域を広げる施術を行います。これにより、歩行時の違和感や痛みが軽減され、動きやすさが向上します。
④ 歩行・姿勢の指導
整体の施術後は、日常生活での正しい姿勢や歩き方のアドバイスを受けることで、再発を防ぐことができます。
例えば、**「つま先をまっすぐ前に向けて歩く」「片足重心にならないように意識する」**といったポイントを意識することで、股関節への負担を減らせます。
⑤ 定期的なケアで股関節を健康に保つ
股関節痛は、一度の施術で完全に解消するものではなく、継続的なケアが重要です。定期的に整体を受けることで、筋肉の柔軟性を維持し、痛みの再発を防ぐことができます。
整体院でのケアは、股関節の可動域を広げ、骨盤とのバランスを整えることで、根本的な改善を目指すものです。痛みが出たら我慢せず、早めに整体でのケアを取り入れましょう。
自宅でできる股関節痛予防ストレッチとエクササイズ
整体での施術に加えて、自宅でのストレッチやエクササイズを取り入れることで、股関節の柔軟性を高め、痛みの再発を防ぐことができます。ここでは、簡単にできるストレッチとエクササイズを紹介します。
① 腸腰筋ストレッチ(股関節の動きをスムーズに)
方法:
片膝を床につき、もう片方の足を前に出して90度に曲げる(ランジの姿勢)。
骨盤を前に押し出すようにして、前脚側の股関節を伸ばす。
30秒キープし、反対側も同様に行う。
効果:
歩行時に重要な腸腰筋を柔らかくし、股関節の可動域を広げます。
② 大腿筋膜張筋のストレッチ(太ももの外側の張りを解消)
方法:
立った状態で、片足をもう一方の足の後ろに交差する。
上半身をゆっくりと反対方向へ倒す(股関節の外側が伸びるのを感じる)。
30秒キープし、反対側も行う。
効果:
股関節の外側の張りを軽減し、歩行時の違和感を減らします。
③ 股関節の内外旋エクササイズ(関節の動きを滑らかに)
方法:
床に座り、両膝を立てる。
膝を左右交互に倒し、股関節を内外に動かす。
10回ほど繰り返す。
効果:
股関節周囲の筋肉を動かし、関節の可動域を向上させます。
ストレッチ&エクササイズのポイント
無理のない範囲で行い、痛みを感じたら中止すること
毎日1回でも継続することで、効果が高まる
整体施術後に取り入れると、よりスムーズに動けるようになる
自宅でのストレッチとエクササイズを習慣化することで、股関節の痛みを防ぎ、健康な状態を維持できます。
股関節痛でお悩みなら、整体で早めのケアを!
股関節の痛みは、放置すると 慢性化し、日常生活の質を大きく下げる 可能性があります。しかし、適切なケアを受けることで、痛みの軽減や再発予防が可能です。
✔ 歩くときに股関節が痛む
✔ 階段の昇り降りがつらい
✔ 脚の付け根に違和感がある
このような症状に心当たりがある方は、早めに整体を受けることで、体のバランスを整え、スムーズな歩行を取り戻すことができます。
整体なお では、オステオパシーを取り入れた専門的な施術を行い、股関節痛の原因を根本から改善します。
施術をご希望の方は、ぜひ一度ご相談ください!
整体なおは用賀駅徒歩1分の整体院です。
鍼やオステオパシーでの肩こり腰痛の改善、こども整体での発達障害対応、自律神経調整による頭痛・不眠の改善などご相談を受けております。
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この整体コラムを書いた人
整体院整体なお院長・鍼灸あん摩マッサージ指圧師・整体師直井 昌之

経歴
早稲田大学スポーツ科学部卒業
日本鍼灸理療専門学校昼本科卒業
卒業後、修行のため神奈川県市の鍼灸接骨院で働き、ケガの処置やマッサージについて学ぶ
根本的な体の改善を目指すために、トレーニング、理学療法や整体、カイロプラクティック、機能神経学、オステオパシーを学び始める。
自律神経失調症のセミナー フィリップ・ブルディーノD.O
内臓マニピュレーション リタ・ベナモアD.O
内蔵オステオパシー泌尿生殖器セミナー ジェローム・バティストD.O,M.D
オステオパシーの診療における診断と治療 カール・スティールD.O
マッスルエナジーテクニック国際セミナー 頸椎、胸椎、肋骨、腰椎 カイ・ミッチェルD.O
など計700時間以上の研修会に参加
資格
- 鍼灸あん摩マッサージ指圧師
- 中学高校体育教員免許
所属団体
- 日本オステオパシーメディスン協会・スティルアカデミージャパン4期生
メッセージ
オステオパシーを中心とした手技による施術をメインで行っております。
少しでも快適な生活を送れるようにサポートしていければと思います。
「院長あいさつ」にさらに詳しいプロフィールを載せていますのでぜひご覧ください。
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TEL:070-8360-0722
受付時間:10:00~21:00(最終受付20:00)
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