膝が内側に入る原因と整体での矯正法

膝が内側に入るのはなぜ問題なのか?

「膝が内側に入るクセ、なんとなく気になるけど、そのままにしていませんか?」
実はこの状態、放っておくと 膝の痛みや関節の変形、さらには腰痛や股関節の不調 にもつながる可能性があります。
「ニーイン(膝の内側入り)」 と呼ばれるこの動きは、歩き方や運動フォームを乱し、膝や周りの関節に過度な負担をかける原因になります。
最初は違和感程度でも、繰り返し負担がかかることで膝の軟骨がすり減ったり、筋肉のバランスが崩れたりすることも…。
このページでは、
膝が内側に入る原因
整体での矯正方法
自宅でできるセルフケア
について、わかりやすく解説していきます。
「膝を守りながら、しっかり動ける体を作りたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

膝が内側に入る原因とは?

「気づいたら膝が内側に入っている…」
この状態には いくつかの原因 が考えられます。

筋力のアンバランス
膝の安定には 太ももの前(大腿四頭筋)、裏(ハムストリングス)、内もも(内転筋)、お尻(中臀筋) などの筋肉のバランスが重要です。
特に 中臀筋が弱い と、骨盤が安定せず膝が内側に入りやすくなります。

足裏の歪み(偏平足・外反母趾)
土踏まず(アーチ)が崩れると、体の重心が不安定になり、膝に余計な負担がかかります。
偏平足の人は歩くときに膝が内側に入りやすい ため注意が必要。

骨盤・股関節の歪み
骨盤が前傾(反り腰)や後傾(猫背)していると、股関節の位置がズレて膝の角度にも影響を与えます。
特に 股関節が内側にねじれる(内旋) と、膝が内側に入りやすくなります。

運動時のフォームの崩れ
スクワットやジャンプの際に 膝が内側に入るクセ があると、関節への負担が増加。
そのまま繰り返すことで、 膝の痛みや変形のリスクが高まります。

これらの要因が複合的に絡み合い、膝が内側に入る状態を引き起こします。
でも、適切な 整体施術セルフケア を取り入れることで、膝の負担を軽減し、正しい動きを取り戻すことが可能です!

膝が内側に入ると起こる症状とリスク

膝が内側に入り続けると、さまざまな症状やリスクが発生します。初期の段階では違和感程度ですが、放置すると痛みや関節の変形につながることもあります。

1. 膝関節への負担増加
膝が内側に入ると、膝関節の内側に過剰な負担がかかり、炎症や痛みが起こりやすくなります。特に、変形性膝関節症(膝の軟骨がすり減り、痛みや腫れを引き起こす疾患)のリスクが高まります。

2. O脚・X脚の進行
膝が内側に入ることで、脚のアライメント(骨の並び)が崩れ、**X脚(膝が内側に寄りすぎる)O脚(膝が外側に開く)**を悪化させる要因となります。特に、X脚の人はニーインが顕著になりやすく、歩行や姿勢に影響を与えます。

3. スポーツ障害のリスク増加
ジャンプやランニングの際、膝が内側に入ると着地時の衝撃がうまく分散されず、膝を痛めるリスクが高まります。特に、膝前十字靭帯(ACL)損傷は、ニーインと密接な関係があるため、スポーツをする方は注意が必要です。

4. 腰痛や股関節痛の発生
膝の歪みは、骨盤や股関節のバランスにも影響を及ぼします。結果として、腰痛や股関節痛が発生し、日常生活に支障をきたすことがあります。

このように、膝が内側に入る問題は膝だけでなく、全身の健康にも影響を与える可能性があります。早めの矯正が重要です。

整体で膝の内側への入りを矯正する方法

膝が内側に入る状態を改善するには、整体で体のバランスを整えることが有効です。膝だけでなく、股関節・骨盤・足裏の調整を行うことで、根本的な改善を目指します。

1. 骨盤矯正で土台を整える

膝の内側入りを引き起こす大きな要因の一つが骨盤の歪みです。骨盤が前傾または後傾すると、股関節の動きが制限され、膝が内側に入りやすくなります。整体では、骨盤の左右差や前後の傾きを調整し、膝にかかる負担を減らします。
整体のアプローチ例:
骨盤の前傾・後傾の矯正(股関節の位置調整)
仙腸関節の可動域改善(骨盤の動きをスムーズにする)
骨盤周りの筋肉の緊張を緩める施術

2. 股関節の調整で膝の軌道を正常化

股関節が内旋(内側にねじれる)すると、膝も内側に入りやすくなります。整体では、股関節の動きをチェックし、外旋(外側に開く)方向の動きをスムーズにすることで、膝が正しい位置に戻るように調整します。
整体のアプローチ例:
股関節の外旋可動域を広げる施術
中臀筋(お尻の横の筋肉)を活性化する手技
大腿骨の位置調整

3. 足裏・足首の調整で膝の負担を軽減

足裏の歪み(偏平足・外反母趾)があると、膝の動きに悪影響を与えます。整体では、足のアーチを正常な状態に近づける施術を行い、膝が内側に入りにくい環境を作ります。
整体のアプローチ例:
足底アーチの調整(偏平足・外反母趾の改善)
足首の柔軟性を高める施術
重心のバランス調整

4. 筋力バランスの調整で正しい姿勢を維持

整体では、単に骨格を調整するだけでなく、筋肉のバランスも整えます。特に、中臀筋(お尻の横の筋肉)、内転筋(太ももの内側)、大腿四頭筋(太ももの前側)などを調整し、膝が安定するようにサポートします。
整体のアプローチ例:
筋肉の左右差をチェックし、弱い部分を補強
緊張しすぎた筋肉を緩める手技
関節の可動域を広げ、スムーズに動けるようにする

整体での膝矯正は、どのくらいの頻度で通うべき?

膝の内側入りを矯正するには、個人の状態によりますが、最初は週1回程度の施術を3~5回行うのが目安です。その後、状態を見ながら2週間に1回、最終的には月1回のメンテナンスで良い状態を維持していきます。
整体で膝の動きを正しい状態に戻すことで、痛みの予防やスポーツパフォーマンスの向上にもつながります。

自宅でできる膝の内側入りを改善するセルフケア

整体の施術と併せて、自宅でのセルフケアを行うことで、膝の内側入りをより早く改善し、再発を防ぐことができます。ここでは、ストレッチと筋力トレーニングを組み合わせたセルフケアを紹介します。
1. 股関節の柔軟性を高めるストレッチ
膝が内側に入る原因の一つに、股関節の内旋(内側へのねじれ)が強くなることがあります。これを改善するには、股関節周りのストレッチが効果的です。
【ストレッチ方法】
内転筋ストレッチ(太ももの内側を伸ばす)
床に座り、両足の裏を合わせて膝を外側に開く。
背筋を伸ばしたまま、軽く前屈する。
20~30秒キープ×3回繰り返す。
お尻のストレッチ(中臀筋を緩める)
仰向けに寝て、片膝を反対の脚の上に乗せる(4の字の形を作る)。
両手で太ももの裏を持ち、胸に引き寄せる。
20~30秒キープ×3回繰り返す。
2. 膝の安定性を高める筋力トレーニング
膝の内側入りを防ぐには、中臀筋(お尻の横)や大腿四頭筋(太ももの前)、ハムストリングス(太ももの裏)を鍛えることが重要です。
【トレーニング方法】
ヒップアブダクション(お尻の横の筋肉を鍛える)
横向きに寝て、下の足を曲げ、上の足をまっすぐ伸ばす。
伸ばした足をゆっくり上げ、ゆっくり下ろす。
15回×2~3セット行う。
ワイドスクワット(膝の正しい動きを意識)
足を肩幅より広めに開き、つま先をやや外側に向ける。
背筋を伸ばしながら、膝を外側に開くようにゆっくり腰を落とす。
15回×2~3セット行う。
3. 足裏のアーチを整えるエクササイズ
膝の歪みは、足裏の使い方にも関係しています。特に、偏平足の人は膝が内側に入りやすいため、足裏の筋肉を鍛えてアーチを整えることが大切です。
【エクササイズ方法】
タオルギャザー(足指の筋肉を鍛える) 床にタオルを敷き、足の指だけを使ってたぐり寄せる。
片足10回×2~3セット行う。
これらのセルフケアを毎日続けることで、膝の動きが改善し、正しい姿勢や歩き方を維持できるようになります。

膝の歪み改善にかかる期間と整体の頻度

膝の内側入りを改善するには、整体での施術と自宅でのセルフケアを継続することが重要です。症状の程度や個人差によりますが、一般的に3~6ヶ月ほどで改善が見られることが多いです。
【整体の頻度の目安】
初期(1ヶ月目):週1回の施術(集中的に骨盤・股関節・膝を矯正)
中期(2~3ヶ月目):2週間に1回(体のバランスを整えながら安定化)
後期(4ヶ月目以降):月1回のメンテナンス(良い状態を維持)
セルフケアをしっかり行うことで、整体の効果をより持続させることができます。特にストレッチや筋トレを習慣にすることで、膝の安定性が向上し、再発を防ぐことができます。

【まとめ】膝の健康のために整体でバランスを整えよう

膝が内側に入る問題は、筋力のアンバランス、足裏の歪み、骨盤や股関節のズレなどが複合的に関係しています。放置すると、膝関節の痛みや変形、腰痛、股関節痛などのリスクが高まるため、早めの対策が重要です。
整体では、骨盤や股関節の調整、筋肉のバランス改善を行い、膝が正しい位置で動くようにサポートします。さらに、ストレッチや筋トレなどのセルフケアを継続することで、改善スピードを高め、再発を防ぐことができます。
膝の違和感や歪みが気になる方は、ぜひ整体を活用し、膝の健康を守りましょう。正しいケアを続けることで、痛みのない快適な生活を手に入れることができます。

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この整体コラムを書いた人

整体院整体なお院長・鍼灸あん摩マッサージ指圧師・整体師直井 昌之

経歴

  • 早稲田大学スポーツ科学部卒業
  • 日本鍼灸理療専門学校昼本科卒業
  • 卒業後、修行のため神奈川県市の鍼灸接骨院で働き、ケガの処置やマッサージについて学ぶ
  • 根本的な体の改善を目指すために、トレーニング、理学療法や整体、カイロプラクティック、機能神経学、オステオパシーを学び始める。
  • 自律神経失調症のセミナー フィリップ・ブルディーノD.O
  • 内臓マニピュレーション リタ・ベナモアD.O
  • 内蔵オステオパシー泌尿生殖器セミナー ジェローム・バティストD.O,M.D
  • オステオパシーの診療における診断と治療 カール・スティールD.O
  • マッスルエナジーテクニック国際セミナー 頸椎、胸椎、肋骨、腰椎 カイ・ミッチェルD.O
    など計700時間以上の研修会に参加

資格

  • 鍼灸あん摩マッサージ指圧師
  • 中学高校体育教員免許

所属団体

  • 日本オステオパシーメディスン協会・スティルアカデミージャパン4期生

メッセージ

オステオパシーを中心とした手技による施術をメインで行っております。
少しでも快適な生活を送れるようにサポートしていければと思います。
「院長あいさつ」にさらに詳しいプロフィールを載せていますのでぜひご覧ください。

お電話でのお問合せ・ご予約はこちらへ

TEL:070-8360-0722

受付時間:10:00~21:00(最終受付20:00)
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