仙腸関節が原因の腰痛とは?
腰痛がなかなか治らない方の中には、仙腸関節の問題が隠れているケースがあります。病院でレントゲンを撮っても異常が見つからない、湿布やマッサージをしても効果が薄いという場合は、仙腸関節の歪みが関係しているかもしれません。本記事では、仙腸関節の役割や歪みが引き起こす症状、改善方法について詳しく解説します。
仙腸関節とは?腰痛との関係性
仙腸関節の役割
仙腸関節は、骨盤を構成する「仙骨」と「腸骨」をつなぐ関節です。一般的な関節のように大きく動くことはありませんが、体のバランスを保ち、衝撃を吸収する重要な役割を担っています。この関節に問題が生じると、腰痛や骨盤の歪み、歩行時の違和感などが現れることがあります。特に、長時間座っている方や運動不足の方は、仙腸関節の動きが悪くなり、痛みを引き起こしやすくなります。
仙腸関節の歪みが引き起こす症状
仙腸関節に問題が起こると、次のような症状が現れることがあります。
- 腰の片側だけが痛む
- お尻や太ももに違和感がある
- 長時間座っていると腰が痛くなる
- 歩くと骨盤周りが不安定に感じる
- 仰向けで寝ると腰に違和感がある
特に、慢性的な腰痛に悩まされている方は、仙腸関節の動きが悪くなっている可能性が高いです。
仙腸関節が歪む原因
1. 長時間の同じ姿勢
デスクワークや車の運転などで長時間座っていると、仙腸関節が動きにくくなり、痛みが発生しやすくなります。座りっぱなしの状態が続くことで、仙腸関節周りの筋肉が固まり、血流が悪くなるため、違和感や痛みを引き起こすのです。
2. 片側に負担をかける動作
- 片足に重心をかける癖
- 片側だけで荷物を持つ習慣
- 足を組む癖
片足に重心をかける癖や、片側だけで荷物を持つ習慣があると、仙腸関節に負担がかかります。特に、片方の足に体重をかける立ち方を続けると、仙腸関節にズレが生じやすくなり、慢性的な腰痛の原因になります。
3. 筋力の低下
骨特に骨盤周りの筋肉(殿筋、腸腰筋)が弱ると、仙腸関節が安定せず、痛みの原因となります。筋肉が支えを失うことで、関節のズレや歪みが生じやすくなり、動作時の違和感や痛みにつながります。
4. 妊娠・出産の影響
妊娠中や出産後はホルモンの影響で仙腸関節が緩み、痛みが生じることがあります。特に出産後は骨盤の歪みが残りやすく、適切なケアをしないと、腰痛や股関節の痛みが長引くことがあります。
仙腸関節のセルフチェック方法 – あなたの骨盤は大丈夫?
① 片足立ちテスト
仙腸関節が正常に機能しているかを確認するために、片足で30秒間立ってみましょう。方法は以下の通りです。
やり方:
両手を腰に当て、片足を床から少し浮かせる。
そのまま30秒間バランスを取る。
左右の足で行い、安定しているか確認する。
チェックポイント:
✅ どちらかの足で立つときにグラつく
✅ 片側の足で立つと痛みを感じる
✅ バランスが崩れやすい
このような症状がある場合、仙腸関節の機能が低下している可能性があります。
② 骨盤の左右差チェック
仰向けに寝た状態で、骨盤の高さをチェックしましょう。仙腸関節が歪んでいると、左右の骨盤の高さに違いが出ることがあります。
やり方:
仰向けに寝て、両足をまっすぐ伸ばす。
手で骨盤の左右の高さを触って確認する。
鏡を見たり、誰かに見てもらうのもおすすめ。
チェックポイント:
✅ 片側の骨盤が高く感じる
✅ 骨盤の位置に左右差がある
✅ 寝ているときに違和感を感じる
骨盤の高さが違うと、仙腸関節の動きが制限されている可能性があります。
③ 歩行チェック
歩き方を観察することで、仙腸関節の状態を確認できます。
やり方:
まっすぐ歩いてみる。
片方の足が短く感じないか、違和感がないか意識する。
可能であれば、歩いている姿を動画で撮影してチェックする。
チェックポイント:
✅ 片方の足が短く感じる
✅ 片足だけ重心が偏る
✅ 歩くときに骨盤の左右差を感じる
仙腸関節が歪んでいると、歩行時に違和感が出ることがあります。
④ 椅子からの立ち上がりチェック
椅子から立ち上がるときに違和感がないか確認しましょう。
やり方:
背筋を伸ばした状態で椅子に座る。
ゆっくり立ち上がる。
チェックポイント:
✅ 立ち上がるときに腰やお尻に痛みが出る
✅ 片側の足に負担がかかる
✅ スムーズに立ち上がれない
これらの症状がある場合、仙腸関節が固まっている可能性があります。
仙腸関節の歪みを改善する方法
1. ストレッチとエクササイズで柔軟性を高める
仙腸関節の動きを正常化するには、骨盤周りの筋肉をほぐし、柔軟性を高めることが重要です。
簡単なストレッチ例
・仰向けで膝を抱え込むストレッチ
・椅子に座り、片足を反対の膝に乗せて前屈するストレッチ
これらのストレッチを1日3〜5分続けるだけでも、骨盤の歪みが改善しやすくなります。
2. 適度な運動を習慣化する
ウォーキングやヨガなどの軽い運動を習慣にすると、仙腸関節周りの筋肉が強化され、痛みの予防につながります。特に、インナーマッスルを鍛える運動(プランクやヒップリフト)を取り入れると、骨盤の安定感が増し、腰痛の軽減につながります。
3. 正しい姿勢を意識する
日常の姿勢を見直すことで、仙腸関節への負担を軽減できます。
正しい座り方のポイント
- 背もたれに軽くもたれる
- 骨盤を立てて座る
- 足を組まないよう意識する
4.整体やオステオパシーの施術を受ける
仙腸関節の動きを正常に戻すために、専門家の施術を受けるのも有効です。特に、オステオパシーは体全体のバランスを整えるため、仙腸関節の歪みを根本から改善するのに役立ちます。
「整体なお」では、オステオパシーを取り入れた施術を行い、骨盤の動きを改善し、根本から痛みを軽減するお手伝いをしています。
まとめ
腰痛がなかなか治らない場合、仙腸関節の歪みが関係している可能性があります。日常の姿勢や習慣を見直し、ストレッチや運動を取り入れることで改善が期待できます。
もし、腰痛や骨盤の違和感が続く場合は、「整体なお」にご相談ください。あなたの体の状態に合わせた最適な施術を提供し、健康的な体作りをサポートします。
整体なおは用賀駅徒歩1分の整体院です。
鍼やオステオパシーでの肩こり腰痛の改善、こども整体での発達障害対応、自律神経調整による頭痛・不眠の改善などご相談を受けております。
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この整体コラムを書いた人
整体院整体なお院長・鍼灸あん摩マッサージ指圧師・整体師直井 昌之

経歴
早稲田大学スポーツ科学部卒業
日本鍼灸理療専門学校昼本科卒業
卒業後、修行のため神奈川県市の鍼灸接骨院で働き、ケガの処置やマッサージについて学ぶ
根本的な体の改善を目指すために、トレーニング、理学療法や整体、カイロプラクティック、機能神経学、オステオパシーを学び始める。
自律神経失調症のセミナー フィリップ・ブルディーノD.O
内臓マニピュレーション リタ・ベナモアD.O
内蔵オステオパシー泌尿生殖器セミナー ジェローム・バティストD.O,M.D
オステオパシーの診療における診断と治療 カール・スティールD.O
マッスルエナジーテクニック国際セミナー 頸椎、胸椎、肋骨、腰椎 カイ・ミッチェルD.O
など計700時間以上の研修会に参加
資格
- 鍼灸あん摩マッサージ指圧師
- 中学高校体育教員免許
所属団体
- 日本オステオパシーメディスン協会・スティルアカデミージャパン4期生
メッセージ
オステオパシーを中心とした手技による施術をメインで行っております。
少しでも快適な生活を送れるようにサポートしていければと思います。
「院長あいさつ」にさらに詳しいプロフィールを載せていますのでぜひご覧ください。
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