「産後からずっと腰が痛い…」
「骨盤矯正を受けたけれど、あまり変化を感じない…」
「抱っこや授乳をすると、さらに腰が辛くなる…」
こんなお悩みはありませんか？
✅ 骨盤矯正をしたけれど、腰の痛みが続いている
✅ 朝起きると腰がこわばって動きにくい
✅ 授乳や抱っこで、腰に負担がかかっている気がする
✅ 湿布やストレッチをしても、根本的に楽にならない
「産後の腰痛」と聞くと 「骨盤の歪みが原因」 と思われがちですが、実は 骨盤の問題だけではなく、「内臓・ホルモン・筋力低下」などが関係していることが多い のです。
🔹 なぜ産後に腰が痛くなるのか？
🔹 骨盤矯正だけでは改善しない理由とは？
🔹 整体でのケアと、自宅でできるセルフケアは？
今回は、産後の腰痛の「本当の原因」と「根本改善のための整体ケア＆セルフケア」について詳しく解説します！
産後の腰痛の本当の原因（内臓・ホルモン・筋力低下）
産後の腰痛の原因は「骨盤の歪み」だけではありません。
多くの人が 「骨盤を矯正すれば腰痛が治る」 と思いがちですが、実はそれだけでは十分ではないのです。
ここでは、産後の腰痛の「本当の原因」として 「内臓の影響」「ホルモンの変化」「筋力低下」 の3つの視点から解説します。
① 内臓の影響（子宮・腸・腎臓の負担）
🔹 産後の内臓の変化が腰痛に影響する理由
妊娠中に子宮が大きくなり、内臓の位置が変化する
出産後、内臓が元の位置に戻る際に、腹圧がかかり腰に負担がかかる
腸の動きが悪くなり、ガスや便秘によって腰が張ることがある
腎臓や肝臓の機能低下による血流の悪化で、腰周りが硬くなりやすい
✅ こんな症状がある人は要注意！
☑ 産後から便秘や下痢をしやすくなった
☑ 腰の奥がズーンと重だるく感じる
☑ 生理が再開してから、腰痛がひどくなった
➡ 内臓のバランスを整えることで、腰の負担を減らし、痛みを軽減できる！
② ホルモンの変化（リラキシンの影響）
🔹 産後のホルモンの変化が腰痛に影響する理由
妊娠中に分泌されるホルモン「リラキシン」の影響で、関節が緩む
産後もしばらくはリラキシンが残り、関節が安定せず腰に負担がかかる
授乳中はエストロゲン（女性ホルモン）が減少し、筋力が低下しやすい
✅ こんな症状がある人は要注意！
☑ 出産後、立ち上がるときに腰が痛くなる
☑ 長時間座っていると、腰がズーンと重くなる
☑ 授乳後に腰が痛くなることが多い
➡ ホルモンバランスが整うまでの間、腰に負担をかけない姿勢やケアが重要！
③ 筋力低下（骨盤・体幹の支えが弱くなる）
🔹 産後の筋力低下が腰痛に影響する理由
妊娠中にお腹が大きくなることで、腹筋が引き伸ばされる
腹直筋離開（腹筋が割れて広がる状態）になり、体幹が安定しにくい
骨盤底筋が緩み、腰を支える力が低下する
✅ こんな症状がある人は要注意！
☑ 産後、姿勢が悪くなったと感じる
☑ 抱っこや授乳で、腰に負担がかかると感じる
☑ お腹に力が入りにくくなった気がする
➡ 体幹や骨盤底筋を鍛えることで、腰を支える力が戻り、痛みを軽減できる！
🔹 産後の腰痛の原因まとめ
1️⃣ 内臓の影響 → 子宮・腸・腎臓の変化で腰に負担がかかる
2️⃣ ホルモンの影響 → リラキシンで関節が緩み、腰が安定しない
3️⃣ 筋力低下 → 体幹が弱まり、腰への負担が増える
➡ これらを改善することで、産後の腰痛を根本から解消することができる！
骨盤矯正だけで治らない理由
「産後の腰痛＝骨盤の歪みが原因」と考え、骨盤矯正を受ける方は多いですが、骨盤矯正だけでは根本的な改善にならない ことがあります。
その理由を詳しく解説します。
① 骨盤の位置を整えても、支える筋肉が弱いと再発する
🔹 骨盤矯正で起こる変化
骨盤の位置が整い、一時的に腰の負担が軽減される
体のバランスが改善され、姿勢が良くなる
🔹 でも、こんな問題が…
骨盤を支える筋力（腹筋・骨盤底筋）が弱いと、すぐに元の状態に戻る
腰を安定させる力がないため、日常生活でまた痛みが出る
抱っこや授乳で腰に負担がかかりやすいまま
✅ こんな症状がある人は要注意！
☑ 骨盤矯正を受けた直後は楽になるが、すぐに痛みが戻る
☑ お腹に力が入りにくく、腰が支えられない感覚がある
☑ 骨盤が開いている感じがして、不安定に思う
➡ 骨盤矯正＋筋力回復のトレーニングが必要！
② 骨盤だけでなく「内臓・自律神経」のバランスも重要
🔹 骨盤矯正では対応できないこと
妊娠・出産で内臓の位置が変わり、腹圧のバランスが崩れる
ホルモンの影響で筋肉や関節が緩んだ状態が続く
自律神経が乱れ、腰の血流が悪くなり回復しにくくなる
✅ こんな症状がある人は要注意！
☑ 骨盤を整えても、腰の奥がズーンと重い感じがする
☑ 便秘・下痢など、お腹の調子が悪いと腰も痛くなる
☑ 授乳中、リラックスしにくく、腰の違和感が続く
➡ 骨盤だけでなく、内臓・自律神経も整える必要がある！
③ 骨盤の調整だけでは「日常生活の負担」を解決できない
🔹 産後の腰に負担をかける動作
✅ 赤ちゃんを抱っこするときに、無意識に反り腰になる
✅ 授乳の姿勢が悪く、腰に負担がかかる
✅ おむつ替えや家事で、前かがみの姿勢が続く
👉 骨盤の位置が整っても、日常生活で間違った姿勢を続けると、また腰に負担がかかる！
✅ こんな症状がある人は要注意！
☑ 産後から姿勢が悪くなり、腰に負担を感じる
☑ 授乳や抱っこで、いつも同じ側ばかりに負担がかかる
☑ 骨盤矯正を受けても、動作を変えないと腰痛が続く
➡ 骨盤矯正＋正しい姿勢を身につけることが大切！
🔹 骨盤矯正だけでは不十分な理由まとめ
1️⃣ 骨盤を整えても、筋力が弱いとすぐに元に戻る
2️⃣ 内臓のバランス・ホルモン・自律神経も腰痛に影響する
3️⃣ 日常生活の動作を改善しないと、腰に負担がかかり続ける
➡ 産後の腰痛を根本から改善するには、「骨盤矯正＋筋力回復＋姿勢改善」が必要！
整体でのケアとセルフケア
産後の腰痛を根本から改善するためには、整体での施術に加えて、自宅でのセルフケアを組み合わせることが重要 です。
ここでは、整体でできるアプローチ と 自宅で実践できるセルフケア を詳しく紹介します。
① 整体でのケア（産後の腰痛を根本から改善する施術）
🔹 ① 骨盤の調整＋体幹を安定させる施術
✅ 骨盤の歪みを調整し、負担の少ない状態を作る
✅ 股関節や仙腸関節の動きを整え、腰の負担を軽減
✅ 体幹を安定させるために、腹圧のバランスを調整
➡ 骨盤が正しい位置に戻り、腰への負担が減る！
🔹 ② 内臓の調整（消化器系・腎臓の機能回復）
✅ 腸の働きを整え、便秘やガス溜まりによる腰の負担を軽減
✅ 腎臓の循環を改善し、むくみを減らして腰の緊張を緩和
✅ 横隔膜の動きをスムーズにし、腹圧を安定させる
➡ 内臓の働きが回復し、腰が軽くなる！
🔹 ③ 筋力回復＆姿勢改善（再発を防ぐための施術）
✅ 腹直筋・骨盤底筋のバランスを整え、体幹を安定させる
✅ 姿勢をチェックし、反り腰・猫背を改善する
✅ 腰への負担が少ない動作（抱っこ・授乳）の指導を行う
➡ 筋力が回復し、腰痛が再発しにくくなる！
② 自宅でできるセルフケア（簡単にできるエクササイズ）
整体の施術だけでなく、自宅でのセルフケアを取り入れることで、腰痛の再発を防ぐことができます！
🔹 骨盤を安定させる「ドローインエクササイズ」
✅ やり方
仰向けに寝て、膝を立てる
鼻から息を吸い、お腹を膨らませる
口から息を吐きながら、お腹をへこませる（腹圧を意識する）
10回繰り返す
🔸 ポイント
腹筋に力を入れながら、腰を床につけるように意識する
息を吐くときに、できるだけゆっくりと行う
➡ 体幹が安定し、腰への負担が軽減する！
🔹 内臓の働きを整える「腸もみマッサージ」
✅ やり方
おへそを中心に、時計回りに優しくマッサージする
腸の動きを促すように、ゆっくりと押していく
1分間続ける
🔸 ポイント
強く押しすぎず、心地よい圧で行う
腸が動いている感覚があればOK！
➡ 便秘・ガス溜まりが改善し、腰への圧迫が減る！
🔹 腰に負担をかけない「正しい抱っこの姿勢」
✅ やり方
赤ちゃんを抱くときは、腰を反らさず、膝を軽く曲げる
片側の腕だけで抱えず、両手でしっかり支える
骨盤を前に突き出さず、体幹を意識する
🔸 ポイント
腰だけに負担をかけず、全身を使うイメージで！
授乳時も、背もたれに寄りかかりすぎないよう注意
➡ 腰への負担を減らし、痛みを予防する！
🔹 寝る前にできる「骨盤リラックスストレッチ」
✅ やり方
仰向けに寝て、両膝を抱え込む
ゆっくりと左右に揺れながら、骨盤の緊張を緩める
30秒キープ
🔸 ポイント
息を止めず、リラックスして行う
腰の力を抜き、できるだけ脱力する
➡ 1日の疲れをリセットし、寝ている間に腰を回復させる！
③ 生活習慣を見直して、腰に負担をかけない環境を作る
✅ 長時間の抱っこは、時々休憩を入れる
✅ 正しい姿勢を意識し、反り腰にならないようにする
✅ お風呂で体を温め、筋肉の緊張を和らげる
これらを意識することで、腰痛の再発を防ぎ、快適な育児ができるようになります！
まとめ
🔹 産後の腰痛は「骨盤の歪みだけが原因ではない」！
「産後からずっと腰が痛い…」
「骨盤矯正を受けたのに、あまり変化を感じない…」
「抱っこや授乳のたびに、腰がつらくなる…」
このようなお悩みがある方は、骨盤だけではなく、内臓の影響・ホルモンバランス・筋力低下が関係している可能性が高い です。
✅ 骨盤の歪みだけでなく、内臓や筋肉のバランスも整えることが重要！
✅ 骨盤矯正だけでは不十分！ 筋力や姿勢の改善も必要！
✅ 整体＋セルフケアで、腰痛を根本から解消しよう！
🔹 産後の腰痛を改善するために必要なことは？
❌ 骨盤矯正だけでは、筋力や内臓のバランスが改善されない！
❌ 姿勢や生活習慣を見直さないと、腰の負担が続く！
そのためには…
✔ 整体で「骨盤・内臓・自律神経」を整える！
✔ 自宅でできるセルフケアを取り入れる！
✔ 正しい姿勢と動作を身につける！
🔹 整体＋セルフケアで、腰の痛みを根本から解消しよう！
🔹 整体でのアプローチ
✔ 骨盤を整え、腰の負担を軽減する
✔ 内臓のバランスを整え、血流を改善する
✔ 自律神経を調整し、リラックスしやすい体を作る
🔹 自宅でできるセルフケア
✔ 骨盤を安定させるドローインエクササイズ
✔ 内臓の働きを整える腸もみマッサージ
✔ 腰に負担をかけない正しい抱っこの姿勢
✔ 寝る前の骨盤リラックスストレッチ
整体とセルフケアを組み合わせることで、腰痛の再発を防ぎ、快適に育児ができるようになります！
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この整体コラムを書いた人
整体院整体なお院長・鍼灸あん摩マッサージ指圧師・整体師直井 昌之
経歴
早稲田大学スポーツ科学部卒業日本鍼灸理療専門学校昼本科卒業卒業後、修行のため神奈川県市の鍼灸接骨院で働き、ケガの処置やマッサージについて学ぶ根本的な体の改善を目指すために、トレーニング、理学療法や整体、カイロプラクティック、機能神経学、オステオパシーを学び始める。自律神経失調症のセミナー フィリップ・ブルディーノD.O内臓マニピュレーション リタ・ベナモアD.O内蔵オステオパシー泌尿生殖器セミナー ジェローム・バティストD.O,M.Dオステオパシーの診療における診断と治療 カール・スティールD.Oマッスルエナジーテクニック国際セミナー 頸椎、胸椎、肋骨、腰椎 カイ・ミッチェルD.Oなど計700時間以上の研修会に参加
資格
- 鍼灸あん摩マッサージ指圧師
- 中学高校体育教員免許
所属団体
- 日本オステオパシーメディスン協会・スティルアカデミージャパン4期生
メッセージ
オステオパシーを中心とした手技による施術をメインで行っております。
少しでも快適な生活を送れるようにサポートしていければと思います。
「院長あいさつ」にさらに詳しいプロフィールを載せていますのでぜひご覧ください。
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TEL：070-8360-0722
受付時間：10:00～21:00（最終受付20:00）
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