寝起きに肩こり

寝起きに肩こりの原因

寝ていることで身体が休まっているはずなのに。。。

寝起きで
肩こりがある
肩こりから頭痛
首の痛みもある目が痛い


呼吸がうまくできていないことが原因かもしれません。

呼吸、息を吸うときは主に胸の中にある横隔膜という大きな筋肉を使います。
この横隔膜がうまく使えないまま、息を吸おうとすると
首にある斜角筋や僧帽筋、背中の筋肉を使って息を吸うための補助をし始めます。
これらは副呼吸筋と呼ばれ、サポートとして使われる筋で、メインで使われるとすぐに疲労します。

身体が凝り固まって寝ると
呼吸がうまくできず、横隔膜が使えない
→普段使わない筋肉を使って呼吸をするので
寝起きで、肩こりや肩こりからの頭痛、首や背中痛みが出てきてしまいます。

身体が緊張したまま寝ていると
息を吸ったままの状態で身体が固まる
→それ以上息を吸おうとすると首の筋肉が首肩の筋肉が緊張して寝起きの肩こりにつながりやすい

身体のうち、胸郭をゆるめることと自律神経を整えてからだの緊張を落としてしっかり息を吐けるじょうたいにすることが 重要です。

寝起きに肩こりがある場合の施術

寝起きで肩こりが起きないようにするには
まずはしっかり呼吸ができる状態にするために
・首から背中を緩めて肋骨から背骨の動きを作ることと
肋骨と背骨の動きがないと正しく呼吸することができません。
筋肉を緩めて、関節を動かすことで自由に呼吸ができるようにしていきます。

・呼吸を制御している自律神経の状態を整えてく必要があります。
筋肉の緊張をコントロールして、呼吸の状態もコントロールしている自律神経を整えることはとても大切です。
自律神経の調整には上半身だけでなく全身の調整が必要になります。
交感神経が優位になり、身体が緊張すると、息を吸った状態で肋骨がかたまるので
しっかり息を吐いて肋骨が下がり、身体がゆるんだじょうたいになるように動かしていきます。

首、肩、背中のマッサージや整体だけでよくならないときは
呼吸の仕方、自律神経も整えていきましょう!

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