はじめに
「整体なお」では、体の不調を根本から改善するために、内臓整体やオステオパシーを取り入れた施術を提供しています。特に、盲腸(=大腸の一部)やS状結腸の可動性が低下すると、腰痛や下肢の血流障害が引き起こされる可能性があります。本記事では、そのメカニズムと当院の施術アプローチについて詳しくご紹介します。
1. 盲腸・S状結腸の位置と役割
盲腸とは?
盲腸は大腸の最初の部分で、小腸の回腸とつながっています。消化の最終段階を担い、主に水分や電解質の吸収を行います。盲腸の可動性が失われると、腸内の圧力が高まり、周囲の筋肉や神経に影響を与えることがあります。
S状結腸とは?
S状結腸は大腸の終端部で、直腸へとつながる部分です。ここでは便の貯留・排泄が行われ、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)によってスムーズに排泄されることが重要です。S状結腸の可動性が低下すると、便秘になりやすく、骨盤や腰椎への負担につながります。
2. 盲腸・S状結腸の血管との関係
盲腸やS状結腸の周囲には、腸間膜動脈や骨盤内の血管が走っており、これらが圧迫されると血流が滞ります。特にS状結腸は骨盤内に位置するため、長時間の座位による圧迫で静脈の流れが悪くなり、むくみや冷えを引き起こしやすくなります。
3. 腸の可動性が失われる原因
① 長時間の座り姿勢による腸周囲の筋膜の硬化
デスクワークや車の運転など、長時間座りっぱなしの姿勢が続くと、腸の周囲にある筋膜が硬くなります。特に、S状結腸が骨盤内で圧迫されると、腸の動きが制限され、便秘や腰痛の原因になります。
② 消化不良や腸内環境の悪化による腸の蠕動運動の低下
腸内環境が乱れると、腸の動き(蠕動運動)が低下し、ガスがたまりやすくなります。特に盲腸の可動性が失われると、大腸の流れが滞り、便秘や腹部膨満感が起こることがあります。
③ 手術後の癒着や腹部の外傷
過去に腹部の手術を受けたことがある場合、腸と周囲の組織が癒着を起こし、可動性が制限されることがあります。また、交通事故やスポーツによる腹部への衝撃も、腸の動きを制限する要因となることがあります。
④ 精神的ストレスが腸の動きに与える影響(腸脳相関)
腸は**「第二の脳」**とも呼ばれ、精神的ストレスが腸の動きに直接影響を与えます。ストレスによって交感神経が優位になると、腸の動きが抑制され、可動性が低下します。その結果、消化不良や便秘、腰痛が引き起こされることがあります。
可動性とは何か?
盲腸やS状結腸の可動性とは、それぞれの腸が適切に動く能力を指します。腸は通常、呼吸や消化のリズムに合わせてわずかに動いており、この動きが血流や消化を促進します。しかし、以下のような要因によって可動性が低下すると、腸の働きが滞り、腰痛や下肢の血流障害につながります。
4. 盲腸・S状結腸と腰痛・血流障害の関係
① 腰部の筋肉・神経への影響
盲腸やS状結腸は、腰椎や骨盤周辺の筋肉・神経と密接に関係しています。可動性が低下すると、腸の周囲の筋肉や靭帯が過緊張し、腰部の動きが制限されます。その結果、腰痛が発生しやすくなります。
② 下肢の血流障害
S状結腸は、骨盤内の血管と隣接しています。可動性が低下すると腸管が硬くなり、血管を圧迫することで下肢への血流が滞りやすくなります。これにより、足のむくみや冷え、しびれといった症状が現れることがあります。
③ 自律神経のバランスの乱れ
腸の運動は自律神経によって調整されており、可動性の低下は腸の働きを悪化させるだけでなく、自律神経のバランスを崩し、慢性的な疲労やストレスを引き起こす可能性があります。
5. 「整体なお」のアプローチ
当院では、オステオパシーの手技を用いて、盲腸やS状結腸の可動性を改善する施術を行っています。
① 内臓マニピュレーション(内臓調整)
手技を用いて腸の位置や動きを調整し、可動性を向上させます。これにより、腰部への負担を軽減し、血流を促進します。
② 腰椎・骨盤の調整
腸の可動性が回復することで、腰椎や骨盤周囲の緊張が解放され、腰痛の改善が期待できます。
③ 生活習慣のアドバイス
腸の健康を維持するために、適切な食生活や**セルフケア(ストレッチ・呼吸法など)**についてもアドバイスを行います。
セルフケア方法
腸の可動性を改善するためには、日常生活での意識も重要です。
① 腹式呼吸
深い呼吸をすることで横隔膜を動かし、腸の動きを促進します。
② 軽いストレッチ
腰を回すストレッチや腹部マッサージで腸の可動性を向上させます。
③ こまめな姿勢の変化
長時間の座位を避け、1時間に1回は立ち上がって体を動かしましょう。
まとめ
盲腸やS状結腸の可動性低下は、腰痛や下肢の血流障害につながります。腸の動きが制限されることで、筋肉の緊張や血流の滞りが生じ、不調を引き起こすのです。「整体なお」では、オステオパシーを活用した施術を通じて、内臓の動きを改善し、根本から健康をサポートします。慢性的な腰痛や足のむくみ、冷えなどでお悩みの方は、ぜひ当院の施術をお試しください。
整体なおは用賀駅徒歩1分の整体院です。
鍼やオステオパシーでの肩こり腰痛の改善、こども整体での発達障害対応、自律神経調整による頭痛・不眠の改善などご相談を受けております。
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この整体コラムを書いた人
整体院整体なお院長・鍼灸あん摩マッサージ指圧師・整体師直井 昌之

経歴
早稲田大学スポーツ科学部卒業
日本鍼灸理療専門学校昼本科卒業
卒業後、修行のため神奈川県市の鍼灸接骨院で働き、ケガの処置やマッサージについて学ぶ
根本的な体の改善を目指すために、トレーニング、理学療法や整体、カイロプラクティック、機能神経学、オステオパシーを学び始める。
自律神経失調症のセミナー フィリップ・ブルディーノD.O
内臓マニピュレーション リタ・ベナモアD.O
内蔵オステオパシー泌尿生殖器セミナー ジェローム・バティストD.O,M.D
オステオパシーの診療における診断と治療 カール・スティールD.O
マッスルエナジーテクニック国際セミナー 頸椎、胸椎、肋骨、腰椎 カイ・ミッチェルD.O
など計700時間以上の研修会に参加
資格
- 鍼灸あん摩マッサージ指圧師
- 中学高校体育教員免許
所属団体
- 日本オステオパシーメディスン協会・スティルアカデミージャパン4期生
メッセージ
オステオパシーを中心とした手技による施術をメインで行っております。
少しでも快適な生活を送れるようにサポートしていければと思います。
「院長あいさつ」にさらに詳しいプロフィールを載せていますのでぜひご覧ください。
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受付時間:10:00~21:00(最終受付20:00)
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