「歩くと股関節が痛い…でも安静にしていると大丈夫」
「最初は軽い違和感だったのに、最近は痛みが強くなってきた」
「病院では『異常なし』と言われたけど、どうすればいい?」
このような悩みを抱えている方は多くいます。股関節の痛みは、年齢や運動習慣に関係なく、多くの人が経験する症状 の一つです。
特に、「歩くと痛いが、じっとしていると問題ない」という場合、股関節の動きに関わる筋肉・関節・姿勢・内臓の影響が関係している可能性 があります。
✅ 歩き始めに足の付け根が痛むが、しばらくすると楽になる
✅ 階段を昇るときに股関節の前側が痛む
✅ 走った後や長時間歩いた後に股関節が重くなる
✅ デスクワークや立ちっぱなしの仕事が多い
このような症状がある方は、股関節に負担がかかる 「姿勢や筋肉のバランスの崩れ」 が原因になっているかもしれません。
また、痛みを放置すると、股関節だけでなく 腰痛・膝痛・姿勢の歪み につながることもあります。
今回は、歩くと股関節が痛くなる原因・整体でのアプローチ・セルフケアの方法 を詳しく解説します。
「今すぐできる対策が知りたい!」という方は、ぜひ最後まで読んでください。
歩くと股関節が痛む原因(姿勢・筋肉・関節・内臓の影響)
股関節は、体を支えながら動かす重要な関節 です。歩行時に痛みが出る場合、以下のような4つの要因 が関係していることが多いです。
① 筋肉のアンバランス(股関節を支える筋力の低下)
股関節周辺の筋肉が硬くなりすぎたり、逆に働きが弱くなったりすると、歩くときに股関節に過剰な負担 がかかり、痛みが出やすくなります。
特に、次のような筋肉のバランスの崩れがあると、股関節痛を引き起こす原因になります。
🔹 硬くなりやすい筋肉(過剰に働いている)
腸腰筋(足の付け根にある筋肉) → 硬くなると股関節の詰まり感や痛みを引き起こす
大腿四頭筋(太ももの前側) → 股関節が前に引っ張られ、負担が増える
中臀筋(お尻の横の筋肉) → 股関節の横の張りや痛みにつながる
🔹 弱くなりやすい筋肉(支える力が低下)
大臀筋(お尻の大きな筋肉) → 歩行時にしっかり股関節を支えられなくなる
ハムストリングス(太ももの裏側) → 骨盤を安定させる働きが低下し、股関節が不安定に
💡ポイント💡
デスクワークや運動不足の方は、お尻や太もも裏の筋肉が弱くなりやすく、股関節に負担がかかりやすい 傾向があります。
② 骨盤の歪み(股関節にかかる負担の増大)
股関節は、骨盤の動きと密接に関係しています。骨盤の位置が崩れると、股関節に負担がかかり、歩くたびに痛みを引き起こす ことがあります。
✅ 骨盤が前傾していると…
反り腰になり、股関節の前側が詰まりやすい
腸腰筋が過剰に働き、足の付け根に痛みが出る
✅ 骨盤が後傾していると…
お尻の筋肉がうまく使えず、歩行時の衝撃を吸収できない
股関節が内側にねじれ、痛みや炎症が起こりやすくなる
特に、片側の股関節だけが痛む場合、骨盤の左右バランスの崩れが影響している可能性が高い です。
💡ポイント💡
片足に体重をかけるクセがある
座るときに脚を組む習慣がある
いつも同じ肩にカバンをかける
このような日常のクセが骨盤を歪ませ、股関節の痛みにつながる こともあります。
③ 内臓の影響(股関節の痛みと関係がある?)
意外と知られていませんが、股関節の痛みは内臓の影響を受けることがあります。
例えば、
✅ 腸の動きが悪い(便秘・下痢) → 股関節周辺の血流が悪くなる
✅ 腎臓の疲れ(むくみ・冷え) → 股関節の動きが制限される
✅ 胃腸の負担が大きい → 骨盤の歪みを引き起こし、片側の股関節が痛くなる
特に、股関節の付け根(鼠径部)に痛みがある人は、腸腰筋の緊張が内臓の影響を受けている可能性 があります。
💡ポイント💡
「整体で骨盤の歪みを整えたら、股関節の痛みだけでなく、便秘や冷えが改善された」というケースも多くあります。
④ 歩き方・姿勢の問題
股関節に痛みがある人の歩き方をチェックすると、次のような特徴が見られます。
✅ 歩幅が狭く、足を引きずるように歩く(股関節の可動域が狭くなる)
✅ 体が左右に揺れながら歩く(中臀筋が弱く、股関節が不安定)
✅ 足の親指がしっかり使えていない(蹴り出しが弱く、股関節への負担が増える)
歩き方のクセが原因で 股関節に負担が集中している場合、整体での調整が有効 です。
変形性股関節症との違いは?
股関節の痛みがあると、「もしかして 変形性股関節症 なのでは?」と不安になる方も多いですが、歩行時の股関節痛がすべて変形性股関節症というわけではありません。
ここでは、一般的な股関節痛と変形性股関節症の違い について詳しく解説します
変形性股関節症とは?
変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減り、関節の変形が進行することで起こる病気 です。
特に、50代以降の女性に多い のが特徴です。
関節の変形が進むと、次のような症状が現れます。
✅ 股関節の動きが悪くなり、足を開きにくくなる
✅ 股関節の奥で「ゴリゴリ」「ギシギシ」とした感覚がある
✅ 歩き始めだけでなく、長時間歩くと痛みが増す
✅ じっとしていても痛みが続くことがある
初期の段階では「歩き始めに痛む」程度ですが、進行すると関節の可動域が狭まり、最終的には人工関節の手術が必要になることもあります。
「歩くと痛い股関節痛」と「変形性股関節症」の違い

「歩くと痛い股関節痛」と「変形性股関節症」の違い
「股関節が痛い=変形性股関節症」ではない!
股関節の痛みがあると「変形性股関節症かもしれない」と不安になる方が多いですが、実際には筋肉や姿勢の問題が原因であるケースが多い です。
🔸 歩き始めに痛むが、しばらく歩くと楽になる
🔸 ストレッチや整体を受けると動きが改善する
🔸 デスクワークや運動不足の影響で股関節が固まっている
こうした場合は、整体での調整で痛みを軽減できる可能性が高い です。
一方で、
🔸 股関節の可動域が極端に狭くなっている
🔸 骨がぶつかる感じがあり、ゴリゴリ音がする
🔸 寝ていても股関節の痛みが続く
このような症状がある場合は、早めに病院での診察を受けることをおすすめします。
整体での施術とセルフケア
股関節の痛みを根本から改善するためには、整体での調整とセルフケアの両方を取り入れることが重要 です。
整体では、骨盤の調整・筋肉のバランス改善・股関節の動きをスムーズにする施術 を行います。
また、セルフケアでは、硬くなった筋肉をほぐし、正しい姿勢と歩き方を身につけること が大切です。
① 整体でのアプローチ(施術方法)
🔹 筋肉のバランス調整(硬い筋肉を緩め、使えていない筋肉を活性化)
腸腰筋・大腿四頭筋(太ももの前側)を緩めることで、股関節の詰まりを解消
大臀筋・ハムストリングス(お尻・太もも裏)を活性化し、股関節を安定させる
🔹 骨盤の調整(歪みを整え、股関節の負担を軽減)
骨盤の前傾・後傾を調整し、股関節の正しいポジションを取り戻す
左右のバランスを整え、片側の股関節だけに負担がかかるのを防ぐ
🔹 股関節の可動域を広げる調整
関節の動きをスムーズにし、歩くときの痛みを軽減
歩行時の衝撃を分散できるよう、股関節の動きを正しくする
🔹 内臓の調整(血流を改善し、股関節の動きをスムーズにする)
腸・腎臓の働きを調整し、むくみや血流の滞りを改善
内臓の位置を整えることで、骨盤と股関節の負担を軽減
② 自宅でできるセルフケア(ストレッチ・エクササイズ)
整体の施術だけでなく、自宅でのケアを取り入れることで、股関節の痛みを予防し、改善を早めることができます。
🔹 腸腰筋のストレッチ(股関節の詰まりを解消)
✅ やり方
片膝を床につけ、反対の足を前に出す(ランジの姿勢)
骨盤を前に傾けるようにして、股関節の前側を伸ばす
30秒キープ × 2セット(左右)
🔸 ポイント
反り腰にならないように注意
ゆっくり呼吸しながら行う
🔹 お尻の筋肉を鍛える「ヒップリフト」
✅ やり方
仰向けに寝て、膝を立てる
お尻を締めながら、腰を持ち上げる
肩から膝まで一直線になったら3秒キープ
ゆっくり戻して、10回 × 2セット
🔸 ポイント
腰を反らせすぎないように注意
お尻の力をしっかり使う
🔹 骨盤の安定を高める「足踏みエクササイズ」
✅ やり方
立った状態で、片足を軽く上げる
体幹を意識しながら、バランスを取る
片足ずつリズムよく足踏みする
30秒 × 2セット
🔸 ポイント
体が左右にブレないように注意
太ももではなく、お尻とお腹を意識して支える
まとめ
🔹 歩行時の股関節痛は、姿勢や筋肉のバランスが関係している!
歩くと股関節が痛む場合、原因は 「変形性股関節症」だけではありません。
多くのケースで、筋肉のアンバランス・骨盤の歪み・内臓の影響・歩き方のクセ などが関係しています。
✅ 歩き始めに痛むが、しばらくすると楽になる → 筋肉や骨盤の問題が関与
✅ ストレッチをすると動きが改善する → 関節の問題ではなく筋肉の影響が大きい
✅ 片側の股関節だけが痛む → 骨盤の歪みや左右差が影響している可能性
これらに当てはまる場合、整体での調整やセルフケアによって、痛みを改善できる可能性があります!
🔹 反り腰・骨盤の歪み・筋肉バランスを整えることで股関節痛は改善できる!
股関節の痛みを改善するために大切なのは、「痛い部分だけをケアするのではなく、体全体のバランスを整えること」 です。
✔ 整体でのアプローチ
筋肉の緊張をほぐし、股関節の詰まりを解消
骨盤の歪みを調整し、股関節にかかる負担を軽減
内臓の位置を整えて血流を改善
✔ 自宅でのセルフケア
腸腰筋ストレッチ で股関節の詰まりを解消
ヒップリフト でお尻の筋肉を鍛えて股関節を安定させる
足踏みエクササイズ で歩行時のバランスを整える
このように、整体とセルフケアを組み合わせることで、歩行時の股関節痛を根本から改善することができます。
整体なおは用賀駅徒歩1分の整体院です。
鍼やオステオパシーでの肩こり腰痛の改善、こども整体での発達障害対応、自律神経調整による頭痛・不眠の改善などご相談を受けております。
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この整体コラムを書いた人
整体院整体なお院長・鍼灸あん摩マッサージ指圧師・整体師直井 昌之

経歴
早稲田大学スポーツ科学部卒業
日本鍼灸理療専門学校昼本科卒業
卒業後、修行のため神奈川県市の鍼灸接骨院で働き、ケガの処置やマッサージについて学ぶ
根本的な体の改善を目指すために、トレーニング、理学療法や整体、カイロプラクティック、機能神経学、オステオパシーを学び始める。
自律神経失調症のセミナー フィリップ・ブルディーノD.O
内臓マニピュレーション リタ・ベナモアD.O
内蔵オステオパシー泌尿生殖器セミナー ジェローム・バティストD.O,M.D
オステオパシーの診療における診断と治療 カール・スティールD.O
マッスルエナジーテクニック国際セミナー 頸椎、胸椎、肋骨、腰椎 カイ・ミッチェルD.O
など計700時間以上の研修会に参加
資格
- 鍼灸あん摩マッサージ指圧師
- 中学高校体育教員免許
所属団体
- 日本オステオパシーメディスン協会・スティルアカデミージャパン4期生
メッセージ
オステオパシーを中心とした手技による施術をメインで行っております。
少しでも快適な生活を送れるようにサポートしていければと思います。
「院長あいさつ」にさらに詳しいプロフィールを載せていますのでぜひご覧ください。
お電話でのお問合せ・ご予約はこちらへ
TEL:070-8360-0722
受付時間:10:00~21:00(最終受付20:00)
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