BBIT（ブレインバランス統合療法）が発達障害の改善に役立つ4つのメカニズム

BBIT（ブレインバランス統合療法）が発達障害の改善に役立つ理由は、脳の神経発達のアンバランスを整える ことで、脳の機能を最適化するからです。具体的に、どのようにして発達障害の症状が改善するのかを説明します。

発達障害と脳のアンバランス

発達障害（ASD・ADHD・LDなど）は、脳の機能的なアンバランス によって起こると考えられています。
右脳と左脳の発達の偏り
右脳と左脳は、それぞれ異なる役割を持ち、バランスよく働くことで正常な発達が促されます。しかし、発達障害のあるお子さまは、どちらかの脳がうまく発達していない ことが多いです。
神経ネットワークの未発達
脳の異なる部位をつなぐ神経回路（シナプス）が十分に発達していないと、情報処理や感覚統合に問題が生じます。
原始反射が残っている
赤ちゃんの頃に必要だった「原始反射」が残ったままだと、学習や運動、感情コントロールに影響が出ることがあります。

ブレインバランス統合療法が発達障害にアプローチする仕組み

ブレインバランス統合療法は、脳のバランスを整えるための刺激を与える ことで、神経発達を促進し、発達障害の症状を軽減します。
1️⃣ 右脳と左脳のバランスを整える
ブレインバランス統合療法では、お子さまの脳のどちらの側が発達が遅れているかを評価 し、適切な刺激を与えます。
右脳が弱いタイプ（ASD・ADHD傾向）
→ 感情の理解・社会性・注意力の向上 を目的に、右脳を刺激するエクササイズを行う
左脳が弱いタイプ（LD・ディスレクシア傾向）
→ 言語処理・読解力・計算能力の向上 を目的に、左脳を刺激するエクササイズを行う
🔸 具体的なエクササイズ例
片側の感覚刺激（光、音、タッチ）
バランス運動
眼球運動トレーニング
認知トレーニング（視覚・聴覚・運動を組み合わせた課題）
2️⃣ 神経ネットワークを活性化
ブレインバランス統合療法では、神経の可塑性（脳の適応能力） を利用して、神経ネットワークの発達を促します。
繰り返しの運動や刺激を与えることで、シナプスの形成を促進
感覚統合をサポートし、情報処理の効率を向上
適切な運動を通じて、姿勢・運動能力・学習能力の向上 をサポート
🔸 具体的なエクササイズ例
リズム運動（ジムボール・バランスボード）
体幹トレーニング
ワーキングメモリを使う課題（色や形を順番に記憶するゲーム）
3️⃣ 原始反射の統合
発達障害のお子さまには、原始反射が残っている ことが多く、これが運動や認知能力の発達を妨げる原因になります。
原始反射が残っていると、姿勢が不安定になり、集中力が続かない
原始反射を統合することで、運動能力や学習能力を向上 させることができる
🔸 具体的なエクササイズ例
スノーエンジェル（手足をゆっくり動かして反射を統合する）
バランス運動
反射統合を促すタッチセラピー
4️⃣ 自律神経を整える（副交感神経を活性化）
発達障害のお子さまの多くは、交感神経が優位になりやすく、リラックスできない・寝つきが悪い・イライラしやすい という傾向があります。
BBITでは、オステオパシーの技術を組み合わせて自律神経のバランスを整える ことで、落ち着きやすい状態を作ります。
🔸 具体的な施術
頭蓋オステオパシー（頭の歪みを整え、脳脊髄液の流れを改善）
胸郭の調整（呼吸を深くしてリラックスを促す）
内臓の調整（消化機能をサポートし、腸と脳のつながりを活性化）

ブレインバランス統合療法を受けるとどうなるの？

BBITを受けることで、次のような変化が期待できます。
✅ 姿勢やバランスが改善する
✅ 集中力・注意力が向上する
✅ 感情のコントロールがしやすくなる
✅ 読み書きや計算がスムーズになる
✅ 睡眠の質が良くなり、リラックスしやすくなる
✅ コミュニケーションが取りやすくなる

ブレインバランス統合療法はこんな方におすすめ

✔ 発達の遅れが気になる（言葉が遅い・運動が苦手）
✔ 集中力が続かず、落ち着きがない（ADHD傾向）
✔ 姿勢が悪く、よく転ぶ・猫背が気になる
✔ 学習が苦手（読み書き・計算が苦手）
✔ 夜泣き・寝つきが悪い・睡眠が浅い
✔ 食べるのが遅い、偏食が多い、消化不良を起こしやすい

BBIT（ブレインバランス統合療法）が発達障害の改善に役立つ4つのメカニズムまとめ

BBIT（ブレインバランス統合療法）は、脳のバランスを整えることで発達障害の改善をサポートする 施術です。
「なぜ発達障害がよくなるの？」という疑問に対しては、
👉 ① 右脳と左脳のバランスを整える
👉 ② 神経ネットワークの発達を促す
👉 ③ 原始反射を統合する
👉 ④ 自律神経を整える
という4つのメカニズムを通じて、脳の発達をサポートするからです。
BBIT(ブレインバランス統合療法)とオステオパシーを組み合わせることで、お子さまの神経発達・運動能力・学習能力・感情コントロール を総合的にサポートします。
「うちの子に合うのかな？」と悩んでいる方は、まずはお気軽にカウンセリングを受けてみてください！ 😊

整体なおは用賀駅徒歩1分の整体院です。
鍼やオステオパシーでの肩こり腰痛の改善、こども整体での発達障害対応、自律神経調整による頭痛・不眠の改善などご相談を受けております。

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この整体コラムを書いた人

整体院整体なお院長・鍼灸あん摩マッサージ指圧師・整体師直井　昌之

経歴

早稲田大学スポーツ科学部卒業
日本鍼灸理療専門学校昼本科卒業
卒業後、修行のため神奈川県市の鍼灸接骨院で働き、ケガの処置やマッサージについて学ぶ
根本的な体の改善を目指すために、トレーニング、理学療法や整体、カイロプラクティック、機能神経学、オステオパシーを学び始める。
自律神経失調症のセミナーフィリップ・ブルディーノD.O
内臓マニピュレーションリタ・ベナモアD.O
内蔵オステオパシー泌尿生殖器セミナージェローム・バティストD.O,M.D
オステオパシーの診療における診断と治療カール・スティールD.O
マッスルエナジーテクニック国際セミナー頸椎、胸椎、肋骨、腰椎　カイ・ミッチェルD.O
など計700時間以上の研修会に参加

資格

鍼灸あん摩マッサージ指圧師
中学高校体育教員免許

所属団体

日本オステオパシーメディスン協会・スティルアカデミージャパン4期生

メッセージ

オステオパシーを中心とした手技による施術をメインで行っております。
少しでも快適な生活を送れるようにサポートしていければと思います。
「院長あいさつ」にさらに詳しいプロフィールを載せていますのでぜひご覧ください。

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